ビオフェルミンって下痢の子供や授乳中でも大丈夫?種類と日数や副作用について!

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便秘解消やお腹の調子を整えるために服用されている方も多いビオフェルミン。昔からとても人気のある商品ですが、子供や赤ちゃんに飲ませても大丈夫なのでしょうか。

種類も沢山ありますので、どんなものがよいのか、また効果が出るまでの日数や副作用について詳しく調べてみました。 

ビオフェルミンの種類について

 

ビオフェルミン社の整腸剤“ビオフェルミン”には沢山の種類があります。 

 

・腹痛を伴う下痢には“ビオフェルミン下痢止め”
・飲み過ぎ食べ過ぎによる下痢には“ビオフェルミン止瀉薬”
・腹部の膨張感を伴う便秘には“ビオフェルミンVC”
・便秘や、便秘による肌荒れや吹き出物には“ビオフェルミン便秘薬”
・食べ過ぎた時には“ビオフェルミン胃腸薬”


すべての製品にビオフェルミン社独自の善玉乳酸菌が配合されており、お腹の健康をお手伝いしてくれます。

また、テレビCMなどでお馴染みの“ヒトにはヒトの乳酸菌”配合の“新ビオフェルミンS”は総合的な整腸剤。3種の生きた乳酸菌が小腸から大腸まで届き、しっかりお腹にきいてくれます。

 

お子さんや赤ちゃん向けのビオフェルミンについては後述します。 


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効果や効果が出るまでの日数

 

服用してから効果が出るまでの期間には個人差があります。なぜなら、それぞれの腸内環境の状態が関係してくるからです。

 

“下痢を止めたい”“便秘を治したい”といった即効性を求められる製品でも、すぐに効果が出る方と、数時間後に効果が出る方がいらっしゃいます。

 

日頃からお腹の調子を整えたい方は、毎日服用しても長期間服用しても大丈夫な整腸剤“新ビオフェルミンS”がお勧めです。

定期的に摂取することで善玉乳酸菌がお腹の環境を整えてくれます。

 


副作用

 

大きな副作用は報告されていませんが、「便秘を治すために服用したら下痢になった」という方もいらっしゃるそうです。そういった方は、もともとご自身の腸内と乳酸菌の相性が合わないのかもしれません。

 

「牛乳やヨーグルトを摂取すると、お腹の調子が悪くなる」という方は、まさにその可能性がありますね。そういった症状が出た方はただちに服用をやめ、気になるようであればかかりつけの医院を受診されてください。

 


下痢の子供に飲ませても大丈夫?

 

11歳以上であれば“ビオフェルミン下痢止め”が服用可能です。

5~11歳未満のお子様でしたら“ビオフェルミン止瀉薬”が良いでしょう。

もっと小さいお子様でも、3カ月以上であれば、軟便や腸内環境を整える整腸剤“新ビオフェルミンS細粒”が服用可能です。

 


授乳中に飲んでも大丈夫?

 

授乳中に服用しても大丈夫かどうかについては各種製品によります。

“ビオフェルミン下痢止め”“ビオフェルミン止瀉薬”には、少量ですがロートエキスが含まれております。このロートエキスが体内に吸収されると母乳が出にくくなることがありますので、服用は避けたほうがよいでしょう。

また、“ビオフェルミン便秘薬”も、服用の際には医師に相談されてください。

 

“ビオフェルミンVC”と“新ビオフェルミンS”は、妊娠期間中や授乳中でも服用できます。この製品に配合されている乳酸菌は、もともと人の腸内に住む善玉乳酸菌を製剤化したものであり、体内に吸収されることはありません。妊娠期間中や授乳中の腸内環境を整えるのにぜひお役立てください。